10_【MBA受験】総括編

MBA受験を振り返って

今は良き思い出として、受験時代のことを同級生と話すことがたまーにあります。

週末、フランス人の友達ともLAっぽくビーチでそんな話をしていました。

“TOEFL18回受けたんだよねー”という話をしたとたん、爆笑されてしまいました。
うすうす感づいてはいたのですが、そんなにたくさん受けたやつは見たことがないらしいです。

そういえば、以前も違う集まりで”GMAT初回受験時は、500点だったんだよねー”と言ったら苦笑されてしまいました。

まあ、結果オーライなのでいいんですけどね。

何が言いたいかというと、「このブログの過去記事で色々と死にそうになっている受験時代のことが書いてありますが、こんな苦行のようなことをしている人はあまりいないので、受験生の方はそこまで心配しないでくださいね」ということです。

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MBA受験総括③:エッセイカウンセラー(Adam Markus)

総括第3回目はエッセイについて

英語で文章を書くことにすら、慣れてない私にとっては英語を書くという行為自体が苦痛でした。そもそも、「エッセイとは何ぞや?」ということが全くわかっていなかったので、PCの前で完全にフリーズする毎日でした。

恐らく同じような状況におかれた日本人アプリカントの大半は、何かしらエッセイカウンセラーにお世話になるのではないでしょうか。

MBA受験なんて初体験のジャパニーズにとって、経験豊富なカウンセラーの存在は超重要だと思います。

で、当然「じゃあ誰を選んだらいいんですか!?」という話になります。

私の考えは、「人それぞれベストなカウンセラーは違うので自分の目で見て考えましょう」が答えだと思います。

私が聞く限り、カウンセラーの方の大半は個性的です。例えば、目の前で書いてきたエッセイを、粉々に破り捨てられるとかいう都市伝説も聞いたことあります。これは、ドMのアプリカントにとってはたまらなく快感ですが、ドSのアプリカントにとっては苦痛以外の何物でもありません。(ドMのカウンセラーというのが居たら、それはそれで気持ち悪いので、ドSのアプリカントの方はできるだけS気の少ないカウンセラーが良いのではないでしょうか。)

ここでは、私個人のカウンセラー選びの経験を参考までに記載します。

私が意識したカウンセラー選びのポイントは下記の2点です。

①カウンセリングのスタイル

私は、「Quality」「Flexibility」「Attitude」の3つを重視しました。

「Quality」は、エッセイの質のことです。良いカウンセラーは、ただのダメ出しだけではなく、エッセイに対するコメントの中から新しい視点を発見させてくれる印象があります。私はカウンセラーのコメントを見て、「ロジカルかつ面白い」と思えるかどうかを大事にしました。事前に自分の書いたドラフトがあれば、それをお試しでコメントいただくこともできるので、お金を払うまでに判断ができる場合もあります。それが無理でも、口コミで他の受験生の満足度をリサーチすることで大体の質感は判断できると思います。

「Flexibility」は、自分の望む時間に対応してくれるかどうか。例えば、大手の予備校のカウンセリングは基本的に深夜にセッションを行うことは難しいと思います。一方で、個人カウンセラーはフレキシブルに対応してくれる可能性が高いです。また、私のように地方在住者はSkypeを使ったセッションが可能かどうかも重要な要素です。その上、私は仕事のコンサルティングのプロジェクトで帰りが遅くなることも多かったので、比較的遅い時間でもフレキシブルに対応してくれるカウンセラーを選びました。

「Attitude」はレビューに望むスタンス。極端に分けると、「とにかく俺の言うことを聞け!」派と「あなたの意見に口を出すつもりはないから、英語の校正だけするわ」派になる気がしました。個人的には、後者のタイプは「せっかく高い金を出すんだし、それはないよなー」と思っています。但し、あまり高圧的な人も嫌だったので、私は「言うべきことははっきりとストレートに言い、アプリカントに選択肢とそのメリット・デメリットを伝えることができる、その上でアプリカントに意思決定をさせる」というタイプの方を選びました。

②人としての魅力

エッセイでは、幼少期の体験から将来のキャリアゴールに至るまで、自分の人間性をさらけ出すものことになる印象を当時持っていました。実際、カウンセラーとのやりとりの中から、今までの人生経験の棚卸しをして、今後のキャリアプランをじっくりと考えたいと思っていました。そのため、私はカウンセラーを選ぶ時「自分の人生相談をこの人にしたいな」と思える人であることを重要視しました。カウンセラーは辛い受験を一緒に戦ってくれる仲間だと思うので、そういう仲間は気が合う人の方がいいですよね。

私にとって、幸運にも上記のポイントにピッタリとはまるカウンセラーに出会うことができたことは合格できた大きな要因の一つだったと思います

私がお願いしたのは、Adam Markusさんという個人のカウンセラーの方です。

ブログ:http://adam-markus.blogspot.com/

私の推薦文:http://adammarkus.com/results.html#FALL_2009_Client_Results_and_Testimonials

上記のURLには、実際に私が寄稿した彼への推薦文が記載されているので、詳しくはそちらを見てみてください。(UCLAのみの合格者は私一人なので、すぐわかると思います。)

彼とは、彼が書いているブログ(凄く良くできているので、一度ご覧になられたことがない方は是非見てみてください)を通じて出会い、出願の最も大変な時期を共に乗り越えてくれました。彼の厳しく的確な指摘を、迅速に行ってくれるカウンセリングは、エッセイの質を短期間で劇的に向上させてくれました。

個人的には、かなりオススメなのでエッセイカウンセラー選びに困っている方は是非一度コンタクトをとってみてはいかがでしょうか。

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MBA受験総括②:テストテストテスト

MBA受験前半戦の最大の山場は、何といってもスコアメイクではないでしょうか。
私も、ここまでやるかという位苦労しました。もう絶対やりたくありません。

TOEFLとGMATについての細かい話は、過去エントリーにあるので、そちらを参考にしていただければと思います。

今回の総括では、受験全体におけるテスト受験戦略の反省を書きたいと思います。

結論から言うと、私のテスト受験戦略は完全に失敗です。
失敗と定義する理由は、「スコアが出た時期が遅い」、「最後までテストを受けなくてはならなかったので、エッセイ等の他の準備がおろそかになった」という2点です。

では、なぜ私は失敗してしまったのでしょうか?
細かく挙げれば色々あると思いますが、最大の原因は「タスクの優先順位付けに失敗したこと」にあると思います。

具体的には、「テスト勉強に集中するべき時期に、意味もなくとにかく色々なセミナーに出てみたり、MBAと名が付く全てのものに手を出した結果、テスト勉強がおろそかに」、「とにかくTOEFLに集中しなければいけない時期なのに、GMATの勉強に目がいってしまって、TOEFLの勉強が中途半端に」などです。

結果、他の受験生がエッセイにとりかかっている時期にまだテスト勉強をしていたり、テスト勉強に追われて志望校の説明会に出席できない等の悪夢が後々襲ってくることになります。

結論、どうすれば良かったかというと、「何でもかんでもやろうとするのではなく、優先順位付けをしっかりとした上で物事に取り組みましょう」ということになります。
こんな当たり前のことも、MBA受験の見えないプレッシャーに負けて正常な判断ができなくなることもあるのです。

個人的なテスト受験戦略のオススメは、こんな感じ。
・夏までは、テスト勉強が全てのタスクの中で最優先
・イベントを、「参加必須」、「できれば参加」、「参加不要」というようにカテゴライズして、目標とするテストスコアが出るまでは、出席するイベントは「参加必須」のもののみ
・参加必須のイベントの定義は、「その受験プロセスの中で1回しか参加チャンスがないもの」、「大学主催のイベント」、「アドミッションと話す機会があるイベント」あたり

テストは最優先といいつつ、私のようにスコアメイクに苦労されている方は、「いつのタイミングでエッセイ類と並行して作業を開始するか」も決めておくと良いかもしれません。
ちなみに私は10月から並行させました。

今思うと本当に無駄だらけのテスト勉強だったので、これを読まれた受験生の方は、是非計画的にテストをやっつけてもらえればと思います。

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MBA受験総括①:志望校選び

合格をいただいたと思ったら、息つく暇もなく怒濤の留学準備が始まっています。
8月の渡米までは、あまりMBAらしい出来事がありません。
その間に、これまでのMBA受験の総括について書こうと思います。

第1回目なので、まずはじめに私が行ったことについて。
それは、志望校選定です。

もちろん、最終的にテストスコア等を勘案して志望校を再検討することは重要です。(特に社費留学の人は)
但し、『初志貫徹』の気持ちは最後の最後のGMATや、エッセイの追い込み時期に大きな力を発揮します。私は常に現実よりも理想を追い求めるタイプなので、どれだけテストスコアが出なくても最終目標とする学校群は絶対に変更しませんでした。UCLA受かったから言えることですが、根拠の無い自信をもとに、最後まで頑張って良かったなと思います。UCLAを諦めていたら、絶対に土壇場の2月でGMAT700点以上を獲得することはできませんでした。

上記の根性論以外にも理由はあります。それは、MBA受験では「学校に対するリサーチの量と質」、「学校に対する思い(=合格を出したら入学してくれるかどうか)」が結構重用視されます。なので、初志貫徹で志望校を浮気しなければ、それだけ長くリサーチに時間をかけれることになります。

長々と書きましたが、「テストスコアや色々と障害はあると思いますが、最後まで諦めずに自分の行きたい学校へチャレンジしましょう!」ということが言いたいだけです。

運が良かったというのもありますが、結果的にそう確信することができました。

参考までに、私のデータです。(生き恥をさらしてる感もありますが、ありのままを出します。)

出願した時は全ての学校を愛していましたが、こう並べるとランキング関係とはなく早くから受験しようと決めていた学校の方が良い結果がでているような気がします。
でも、よくもまあ、こんなに不合格通知をもらってもめげなかったなと。。。。

第1志望群=受験を決意した瞬間に志望校だった学校
・UCLA: 合格
・NYU: Waitlist
・Columbia: 不合格

第2志望群=夏頃に受験しようと思った学校
・Michigan: 不合格(インタビュー招待有り)
・Oxford: 不合格(インタビュー招待有り)
・Kellogg: 不合格
・Duke: 不合格
・LBS: 不合格
・UCB: 不合格

第3志望群=出願時期になって受験しようと思った学校
・UNC: 不合格
・Cornell: 不合格
・Cambridge: 不合格

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UNC出願完了

カウンセラーとのやりとりも終了して、やっとUNC出願書類完成!

基本的にはNYなど都会の学校が大好きなので、当初の志望度は正直低かったです。

ただ、学校のリサーチをするうちに、UNCのSustainable Enterpriseに関する強みが自分のCareer GoalにFitしていると感じ、志望度は急上昇です。

実家の商売の関係もあり、将来的にはエンターテイメントと教育を合わせた事業をしたいと思っています。
そのため、利益追求と社会的貢献という一見相反する価値をどう創りだしていくかということには、非常に興味があります。

過去実績を見ると、たまに最終ラウンドで受かっている人も見かけるので、ちょっと期待してしまいます。

あとは、再来週に控えたインタビューの練習あるのみです。

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